カテゴリー別アーカイブ: フレモニ・ネタ(~07年4月5日)…終了

桜坂を劇的に変える場

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街を活性化する触媒として映画館がユニークな働きを始めた……という書き出しで始まる記事が、先日の日経流通新聞(06年8月11日付)に載っていました。

 

成功例として、愛媛の今治、東京の東大和、埼玉の深谷、群馬の高崎などのケースを紹介しているのですが、トップバッターは、沖縄の那覇……でした。

 

あっ、じゃあ、あそこだ!……と察した方、けっこういらっしゃると思います。

 

そうです。桜坂劇場が、最初の成功例として紹介されていたのでした。

 

記事のダイジェストは次の通りです。

 

 

目指したのは「全く映画に興味のない人が集まる映画館。そうしてこそ、街が活性化する」と話すのは、今年7月にオープン1周年を迎えた桜坂劇場の支配人・真喜屋力さん。
フリースペースではヨガ教室や落語などのワークショップに参加者が集う。アート関連の書店、併設した託児所、ボックスギャラリーがにぎわう。サッカーW杯のとき、営業後に開放したホールが観戦場に早変わりした。
ただの多目的ホールと違うのは、住民たちがお気に入りのカルチャーを受発信する拠点として、自由気ままに出入りしていること。真喜屋さんのブログには、桜坂劇場ファンが頻繁に訪れ、映画の感想や近況を書き込む。
旧映画館は、大手配給会社の作品を上映するだけで、苦戦を強いられた。
一年前の桜坂劇場への脱皮で、新たな人の流れが生まれた。古い飲食店が集まる路地裏だったところに、ここ1年で、若者が店主の居酒屋が2軒開店。若い女性の姿も見られるようになった。(要約)

 

 

私は、桜坂劇場へ脱皮する前の旧映画館に、わりと頻繁に通うファンでした。この番組でも、旧映画館で観賞した作品を紹介してきました。

 

先日、閉館後久しぶりに桜坂界隈を歩いてみましたら、確かに空気が変わっていました。

 

「桜坂劇場……なんて、ずいぶんレトロな名前にしたなぁ」と、新映画館の命名時に思ったものですが、さきほどの真喜屋支配人のコメントを読んでみますと、劇場の2文字には、桜坂という街の風通しを劇的に変える……という意味合いも込めていたのかな、などと、遅ればせながら推察したりしました。

 

そういえば、若き日の真喜屋支配人は、自主映画『はれ日和』で主演していましたっけ。ブランコのシーンで、頭から落ちていたなぁ!

 

*06年8月15日のラジオ沖縄「フレッシュモーニング」で放送。



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八重山商工チームの仁王様

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さて、夏の甲子園大会、八重山商工の2回戦は、長野県代表の松代高校と対戦。さきほどお伝えしました通り、5対3で破り、16強入りを見事に果たしました。

 

しかし、ハラハラドキドキでしたね。最終回に入って点差が開いていても、延長戦まで行ってしまうんじゃないかという気分になったのは、伊志嶺監督のサプライズ采配と関係があるような気がしてなりません。昨日の試合も、よもやの2年生投手の先発でしたからね。

 

ところで、またもや大活躍だったのが、金城長靖選手。今朝の『新報スポニチ』は、「大嶺だけじゃない!八重山商工」「投げては145キロ!」「打ってはバックスクリーン130メートル弾!」「足でも見せた!本盗」という見出しを踊らせて、金城選手の健闘を讃えています。1メートル70センチという小柄な体ですが、まさに大車輪の活躍でした。

 

この試合について、伊志嶺監督は、「内容が悪すぎる。野球の神様に助けてもらったようなゲーム」と苦戦に不満顔でした。

 

そして、金城選手については、こんな印象を『琉球新報』記者に吐露しています。

 

「石垣島の桃林寺の仁王像のような形相」

 

……で、リエさん。これをご覧ください。桃林寺の仁王様の写真をコピーしてきました(笑)。見比べてみましょう。

 

ほら、このあたり、似てるでしょ?……リスナーの皆さんもぜひ、写真を見つけ出して、比較してみてください。

 

そもそもこの仁王様、まるで、ストライクを投げようか!……というポーズですね(笑)。

 

ちなみに、桃林寺の仁王像は、不死身なんですよ。

 

江戸時代に襲った「明和の大津波」で流されてしまったんですが、漂着しているところを発見され、しっかりカムバックしているんです。

 

八重山商工には、この仁王様の化身がいるようです。もしかしたら、伊志嶺監督が感想で漏らした「野球の神様」かも。

 

次の試合は、ベスト8を目指して、16日に、今日の第一試合の勝者と対戦します。

 

頑張れ、八重山商工!

 

*06年8月14日のラジオ沖縄「フレッシュモーニング」で放送。

*写真は、石垣市内にある桃林寺の仁王像



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ユタとイタコ

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沖縄のユタと、青森県恐山のイタコのイタ……は、語源が同じだという説があります。甚……という文字を充て、極限や頂点を表すのだそうです。熊野にも、似た発音で呼称される女性たちがいたとか……。

 

今朝は、イタコの話題です。週末(06年7月29日付)の『読売新聞』によりますと、死者の霊魂を呼び寄せるというイタコの「口寄せ」に、癒しの効果があるとする研究結果を青森県立保健大学のグループがまとめました。

 

イタコの「口寄せ」は、中高年ばかりでなく、若者の利用も増えているそうで、あるイタコによりますと「不登校の学生も多くなっている」とか。

 

研究グループはその効果に関心を持ち、約2年間に渡り、青森県内の病院に通う慢性疾患患者670人に聞き取り調査をしました。すると、35%が「口寄せ」を利用したことがあるといい、そのうち80%近くが何らかのプラス効果を得たと答えました。

 

研究グループが注目したのは、多くのイタコがあの世からの「言づて」として悩みを抱えた患者らに、問題の解決時期……を示したことでした。

 

現代医学は患者にリスクをまず説明し、自己決定を促す傾向にありますが、患者の本音には、医師や看護婦に「見通しをつけてほしい」と願っている部分があります。

 

その点、イタコの「言づて」は、的を得たメッセージで、先祖など親しい故人からですので、安心感や前向きに生きる力を与える効果があるというのです。

 

この記事を読んで、ふと思ったのは、沖縄のユタの場合でした。

 

ユタにも、同じことが言えるのでしょうか。

 

ユタの数は減少していない……という話をある研究家から聞いたことがあります。それだけ需要があるということでしょうから、人気の秘密がきっとあるはずです。

 

質問の内容によっても違うでしょうが、いわゆる「ユタ買い」をする人たちは、「見通しがつく」「安心感のある」「前向きに生きる力を与えてくれる」言葉を期待しているのかな……などと私は想像してしまいます。

 

私は、残念ながら(?)「ユタ買い」をしたことがないので皆目分からないのですが、りえ(新垣りえアナウンサー)さんは、どう思います?

 

「………」

 

そうでしょうね。いまの若い人は、「ユタ買い」などしないのでしょうね。それでは、ここで1曲……。

 

(以下は、曲が流れている間のスタジオ内の様子)

 

新垣りえアナ 「#$%’&’(#$%&&’`#!……$%&#|*+*&%*&%!」

 

鈴木 「ええっ!」 (思いも寄らぬ、衝撃の告白に言葉を失ったのでした)

 

*06年7月31日のラジオ沖縄「フレッシュモーニング」で放送。

 

*写真は、「足元にご注意」。クリックすると拡大します。



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