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〈わー風〉な居酒屋!「よぎたんく」

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今回は、那覇市内の「与儀タンク通り」界隈にある『わー風居酒屋よぎたんく』(那覇市与儀2-14-1 098-836-5239)をご紹介。

 

ひと味違う居酒屋です。

 

その〈ひと味〉の秘密は、自称しているように〈和風〉というより〈わー風〉であること。
〈わー〉とは、ウチナーグチ(沖縄方言)をアレンジしたもので、あえて共通語に直すと、わたし風……になるでしょうか。

 

「わー風居酒屋」を店名「よぎたんく」の前に掲げたのは、素材と料理方法への〈こだわり〉を宣言したもの!……と、私は勝手に推察しています。

 

〈こだわり〉といっても、高級志向のお店では決してありません。

 

体に優しくて美味しい料理を!……というこだわりです。

 

調理は、化学調味料とは無縁で、食材は、料理人の故郷・伊江島産を含めて、良質で鮮度の良いものばかりです。

 

料理人・宮里正良氏の腕前はなかなかのもので、私は、彼が独立するまで『石敢當』(那覇市壺屋)を含めて数店、《おっかけ》の客でした。

 

和……はもちろん、洋・中・琉……どのようなバージョンもこなし、しかも、その料理がどれも〈わー風〉ならではのテイスト(新作!)に仕上がっていて、サプライズ!……があるのです。
野菜の使い方が上手なのも、特長のひとつでしょう。
「う~ん、旨いなぁ」
……と、これまで、素直に唸り続けてきました。

 

まずは、魚料理を召し上がれ。
自家製「一夜干し」か、お勧めの「刺身」あたりを肴にして、泡盛(地元・与儀の酒『太平』がピッタリ!)を一杯。
そして、沖縄名物のひとつ「魚のバター焼き」を注文し、他店との味比べ(ガチンコ!)をしてみてはいかがでしょう。

 

肉料理は、鮮度の良い鶏肉・鴨肉、あるいは、スーチカやトントロ(ともに豚肉)などをあぶる炭火焼きが中心です。
ほかに、大里村産の「馬肉」の刺身や、山羊肉料理などもメニューにのぼることがあります。

 

ユニークなオリジナル・メニューでは、伊江島産の香ばしい小麦粉を使った薄地の「むじぬふピザ」をまず、挙げておきましょう。島ラッキョウが持ち味を発揮している、パリッと食べられる逸品です。
「タコスピザ」も、タコライスを凌ぐ《新沖縄料理》になる可能性あり。
いずれも、世代を超えて人気は上々です。

 

沖縄料理では、「ソーミン・タシヤー」(俗称「ソーメン・チャンプルー」)もお勧めのひとつ。なんと「昔のタイプ」と「新しいタイプ」の2つの調理方法から選べます。

 

居酒屋……という言葉をだれが作ったか知りませんが、居心地のよい酒屋……の短縮形かも。

 

そんなことを考えさせたりもする、良質な居酒屋です。

 

(定休日・月曜日)

 

*写真は、伊江島直送のトコブシ。炭火焼きにしてもよし、バター焼にしてもよし、酒蒸しでももちろんよし。

 

*「くいしんぼ情報」は原則として、10回以上通った店が対象です。



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「淡すい」 君子(くんし)が好む沖縄ソバ

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新年度の初日に、久し振りの「くいしんぼ情報」を。
(しかし、これは、エイプリルフールのネタでは断じてありません!)

 

数年前のことです。
わが社の情報機器を定期的にチェックしてくださるIさんが、ある沖縄そば屋を推薦してくれました。
Iさんは、奥様とともにたいへんなグルメで、〈アンチ旨味調味料派〉とお見受けしています。

 

その推薦店に、私もドン・ピシャリ!

 

いわゆる〈ハマって〉しまい、「どこか、美味しい沖縄ソバの店、知らない?」と知人に尋ねられると、真っ先にその店を紹介したくなるほど魅せられています。

 

そのお店は、『淡すい』という名称です。

 

豊見城市と糸満市の境界線あたりにあります。

 

県道7号線を糸満向けに走らせた場合、武富あたりで左手に、「FOOT PARK」という〈靴の卸売り大型販売店〉が現れます。かなり目立ちます。
その手前の道へ左折して2分ほど走ると、のどかな住宅街のなかに忽然とその店が出現します。

 

君子の交わりは淡きこと水の如し……を店名の由来にしているだけあって、スープは〈あっさり味〉。
実に魅力的な味わいです。
君子は、そのスープと交わりたくて足繁く通ってしまうのでは。

 

しかも、そのスープに、細さといい、堅さといい、見事にマッチしているのが、歯応えの良い麺。
それをすすりあげたときの君子は、必ずや、目を細めているにちがいありません。

しかも、そのスープに、細さといい、堅さといい、見事にマッチしているのが、歯応えの良い麺。
それをすすりあげたときの君子は、必ずや、目を細めているにちがいありません。

 

メニューですが……。
私はいつも、「ソーキソバ」か「ソバ(大)」。

 

しかし、「ソバ(小)」+「ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)」の誘惑にも悩まされます。
それほど、「ジューシー」もまた美味です。ほっこりと炊きあがっている……と言いましょうか。

 

しかし、いままで私がこの店を推薦してあげた知人のなかに、それほど感動してくれない人もいました。
よくよくその人の好みを観察してみますと、〈アジクーター派〉でした。

 

それ以来、私は、相手が「あっさり系が好みだな!」「あっさり系も、アジクーター系も、どっちも大好きだぞ!」というタイプに限って、「ふふふ……。キミは君子のようだから、教えてあげよう」
と、相手にとっては訳の分からぬことを呟き、その店の名前を囁くようにしています。

 

*写真は、そば(大)。クリックすると拡大します。

 

*「くいしんぼ情報」は原則として、10回以上通った店が対象です。



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歓迎!〈塩ラーメン〉の沖縄進出

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沖縄でも、『通堂』の「おんな味ラーメン」(ファミリーマートでカップ麺まで発売してしまいました!)を恐らく皮切りに、塩ラーメンの人気が、少しずつ高まり始めているような気がします。

また、そうあってほしい……と、個人的に願っています。

 
塩ラーメン人気の手応えを私が感じたのは、〈麺喰い〉のTKCAさんが教えてくれたお店でした。

メニューの看板になっているばかりでなく、実際にお客さんがよく注文しているようでした。

 
その店は、糸満街道を与根交差点(『よね食堂』横の三叉路)で南側に折れ、2分ほど走った所にあります。駐車スペースも十分です。

 
メニューは、しょうゆ味・塩味・白味噌味の3種類ありますが、それぞれ、「地鶏のあっさり味」か「豚骨のこってり味」を選べるのが特徴です。

私がここ数回、注文しているのは、塩ラーメンの「地鶏のあっさり味」。

店員が勧めるままに、白ゴマと白コショーを擦って振りかけてから、ずずずっ…と啜っているのですが、これがピッタリの相性です。麺も、「真面目に縮れておるぞ!」という感じ。

 

 

しかし、ネギの刻み方に素人っぽさを感じたことがありました。このとき、調理人に玄人を必要としないマニュアルの確立(コストダウン)

→価格の低廉化→チェーン展開……を目指している表れか?などと一気に想像してしまいました。

 
いまのレベルを、初心忘るべからず……で、いつまでもキープしてほしいところです。このお店の名前は、あと数回通ってから掲載しましょう。

 
ところで、今週の月曜日まで、「第1回・函館物産展」がパレット久茂地6階で催され、『ずんどう』という名物ラーメン屋が、茶屋として出店していました。

 
メニューを見ると、塩ラーメンが、なんと3種類も!

「80年代塩ラーメン」というネーミングの一品をさっそく注文してみました。ネギの香りが実に上手な演出で、大いに感心しました。

 

周りのお客さんの表情も満足そうで、沖縄のラーメン・ファンのなかには私のように「塩ラーメン歓迎派」が少なからずいるな!……と、うれしくなった次第です。

 
そういえば……。

私は、東京の郊外で生まれ育ちましたが、子供の頃、ラーメン屋に入りますと、

 
    ○ラーメン
        醤油味
        塩味
        味噌味
    ○タンメン
    ○チャーシューメン
    ○五目ラーメン

 
と、メニューに記されていたものです。

 
そのうちに、「塩味」のラーメンと「タンメン」が姿を消し、いつのまにか「とんこつ味」が、〈西南の役〉を勝ち抜いたかのような北上を見せました。

 
私は、子供の頃から、「醤油ラーメン」よりもむしろ「タンメン」(大雑把に表現すると、塩ラーメンに野菜炒めを乗せたもの)が好きだったので、「塩ラーメン」「タンメン」の衰退は寂しい限りでした。

 
それだけに、長崎へ出張などがありますと、同伴者が、「アンタ、少しおかしいんじゃないの……」
と、いぶかしがるほど「長崎ちゃんぽん」を食べまくっていました。

 
「塩ラーメン」人気が、沖縄でもこのまま高まりますことを、心から願ってやみません。

 
*【関連リンク】は、北海道・函館市にある塩ラーメンの名店「ずんどう」のHP。

 
*「くいしんぼ情報」は原則として、10回以上通った店が対象です。

関連リンクはこちら >>> クリック!!



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