月別アーカイブ: 1月 2005

ネット先進国・韓国で起きていること

カテゴリー: フレモニ・ネタ(~07年4月5日)…終了
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先週土曜日の日本経済新聞(05年1月29日付)によりますと、テレビドラマのオタク…のことを、韓国では『ペイ
ン』と呼ぶそうです。彼らは、番組制作に影響を及ぼすほどにまでなってきたとか。

この『ペイン』、老若男女に関係なく、いつもは、ごく普通に日常生活を送っています。
しかし、ひとたびパソコンの前に座ると、ガラリと熱狂の様相を帯びるそうです。インターネット上に、ドラマの情報や感想を書き込むだけでなく、ストーリーや俳優の演技にまで細かく注文をつけ、その激しい活動に、制作側や俳優たちも気を揉んでいる…と記事は紹介しています。

『ペイン』の特徴は、「俳優よりドラマ自体を愛する」「放映終了後も活動をし続ける」「商業的に利用されるのを嫌う」…の3点がまず、挙げられるようです。

 

一見、日本のオタクと似ているようですが、俳優の演技が下手ならば、容赦なく改善要求を突きつけ、シナリオが公表されているケースは、ドラマの結末に変更を迫る…というように、より能動的にコンテンツ作りにかかわろうという姿勢が、ひと味、違うようです。

 

記事を読んで思ったのですが、ご承知の通り、韓国はかなりのネット先進国です。それだけに、ひょっとしたら日本でも将来、『ペイン』現象が起きるかもしれませんぞ。

日本のテレビ業界はいま、地上デジタル放送の開始が秒読み(沖縄県では2006年12月開始)ですが、その放送の特徴のひとつ〈双方向〉機能は、日本版『ペイン』のツール(あるいは彼らのエネルギーを吸収するツール)になるかも?……

 

*『アエラ』の表紙は、韓国の女優 イ・ヨンエさん。「JSA」以来、出演映画はすべてチェックしています。琉映が今春、大いに残念ながら閉館してしまうので、拝顔できる機会が減ってしまうかも。イさんは最近、NHKで放送している李氏朝鮮時代が舞台の〈宮廷料理ドラマ〉に出演しているとか。

ところで、「カル」のシム・ウナさんはどうしているのだろ?

 

〈追記〉 映画『ブラザーフッド』でチャン・ドン・ゴンの相手役(婚約者役)を務めたイ・ウンジュさんが2月22日に自ら命を絶ちました。共同通信の配信ニュースをラジオ沖縄のディスプレイで読んだとき、私の脳裏をよぎったのは、『ペイン』現象でした。



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「もろみ酢」のパイオニアの愛娘は有名芸能人

カテゴリー: フレモニ・ネタ(~07年4月5日)…終了
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TKCが発行している『年商50億円を目指す企業の情報紙・戦略経営者』の最新号(05年2月号)の特集「女性社長に学ぶしなやか経営」に、下河原朋子さんという女性経営者が紹介されていました。

 

下河原さんは、東京都墨田区にある「朋コーポレーション」の社長で、沖縄産の「もろみ酢」と大いに関わりのある方でした。

 

記事によりますと、市場に流通する「もろみ酢」は出荷ベースで年間約一千万本。「朋コーポレーション」は、その一割を販売しています。その実績から、下河原さんは〈もろみ酢のパイオニア〉と呼ばれているのだそうです。

 

下河原さんともろみ酢との出会いは、六年前。健康不良に陥った愛娘を救わなければ…という母親の一念がもたらした出会いでした。

 

こんなコメントが載っています。

 

「娘も、もろみ酢を飲み始めてからは、見違えるように輝きを取り戻しました。ステージで元気に歌う姿を見たときには、ほんとうに嬉しかったです」

 

「当時、娘は心身ともに疲れ果て、お医者さんからは身体のサイクルが狂ってしまっているといわれました。ところが、病院は、大量の薬をくれるだけ。この子を治せるのは、私しかいない…とそのとき、思いました」

 

で、その娘さん、かなり有名な人でした。
なんと、華原朋美さん…!
意外なところで、沖縄と接点があったのでした。



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風速50mの台風にも耐えられる沖縄初の農業用パイプハウス

カテゴリー: レポートorエッセー
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昨年(2004年)から面白い取材を続けさせてもらっています。AETハウスと
いう、風速50mの台風でも耐えられる農業用パイプハウスの開発をめぐる取
材です。
資金があれば台風に強い大型ハウスはいくらでも建てられますが、沖縄の農家は大半が零細です。

そこで、安価なパイプハウスで台風に滅法強い室内栽培施設を造ろう…と、沖縄県農業試験場をはじめ、拓南伸線・第一農薬がチームを組んで取り組んでいるのです。
試作品が昨年初夏にでき、実際に台風にぶつけながら改良を加え、このほど完成しました。今年は、沖縄の農家の間で、このAETハウスが話題になるはずです。
沖縄県農業試験場の玉城麿研究員は、「棟高2・8m、軒高1・8mというサイズに設定したのも大きな特徴です。このサイズにしたのは、暴風に当たりにくくする配慮からですが、表現を変えれば、建設経費が掛かる大型ハウスでなくパイプハウスで風速50mに耐えうるには、これがMAXなのです。このサイズのもと、強度補強に数々の新技術を施しています。

直径48・6mmの主骨材の採用、ツマ面の諸対策、ワイヤーとターンバックルによる内部からの補強などです。その成果は、台風の当たり年だった2004年に実証済みです」とコメントしてくれました。
また、琉球大学農学部の鹿内健志助教授は、「AETハウスについて私が関わった仕事は、県農試が行った数値解析に対してその手法をチェックし、風に対する強度評価を行うという技術的なサポートでした。
数値解析ばかりでなく引っ張りの試験もやっていますから、AETハウスは、すごく頑丈だと言えます。既存のパイプハウスのなかで最強ではないかと思いますね」と断言なさっていました。



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